【感想】黒牢城|映画の前に読みたい戦国×ミステリーの頭脳戦

【感想】黒牢城|映画の前に読みたい戦国×ミステリーの頭脳戦 小説・エッセイ

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『黒牢城』って面白いの?戦国時代の話って難しそう…と気になっていませんか?

結論から言うと、面白かった〜!
最初はちょっとだけ難しかったけど、途中からは謎の続きが気になって、どんどん読み進められました😊
この記事を書くために読み直したときも、パラパラ見返すだけのつもりが、面白くて結局最後まで読んじゃいました😂

この記事では、司書歴15年の私が、映画を観る前に原作を読みたい人に向けて、『黒牢城』のネタバレなし感想をお届けします。
結末や犯人にはふれないので、安心して読んでくださいね。

『黒牢城』の作品情報

  • 著者:米澤穂信
  • 出版社:KADOKAWA
  • 単行本:2021年6月2日
  • 文庫:角川文庫(2024年6月13日)
  • ジャンル:小説(戦国時代が舞台のミステリー)
  • 受賞:第166回直木賞、4大ミステリーランキングすべてで1位

作者の米澤穂信さんは、〈小市民〉シリーズや『氷菓』でも知られるミステリー作家です。
私は職場の大学図書館で借りて読みました📚

米澤穂信さんの〈小市民〉シリーズを読む順番は、こちらにまとめています👇
小市民シリーズ読む順番まとめ|初心者にもわかりやすく解説!

『黒牢城』のあらすじ(ネタバレなし)

舞台は、本能寺の変の4年前。
織田信長にそむいた武将・荒木村重は、有岡城に立てこもります。

ところが、城の中では不思議な事件が次々と起こります。
困った村重が知恵を借りに行くのは、なんと城の地下の牢屋に閉じこめた、敵方の軍師・黒田官兵衛。

城という大きな密室の中で起こる不思議な事件に、2人が挑んでいくお話です。

『黒牢城』の面白かったところ4つ

面白かったところは4つ。どれも同じくらい推したいです!

① 牢屋の官兵衛に相談しに行く設定

事件の謎を解くために、閉じこめている相手のところへ相談しに行くなんて…!?
この設定を知っただけで、もうワクワクしませんか?

② 戦国時代なのにミステリー

戦国時代のお話なのに、ちゃんと謎解きミステリーになっているんです!
「戦国×ミステリー」という組み合わせ、新鮮でした!

③ 村重と官兵衛、2人の心の読み合い

村重と官兵衛は、敵どうし。
相談する側もされる側も、相手が何を考えているのかを探り合っていて、そのやりとりにドキドキしました。

④ 最後に分かること

くわしくは書けないのですが、最後に分かることもすごく面白かったです。
ここはぜひ、自分の目で確かめてみてください…!

『黒牢城』は読みやすい?

正直に言うと、最初は少し難しかったです。
昔の言葉づかいや、登場人物(武将)の名前に、はじめはちょっと苦戦しました😂

でも、途中から慣れてきました!
謎の続きが気になって読んでいるうちに、だんだん気にならなくなりました。
登場人物の名前は、メモを取りながら覚えました📝

なので、「歴史は苦手…」という人も、最初の少しだけがんばって読んでみてほしいです。
名前が覚えにくいときは、私みたいにメモを取りながら読むのもおすすめです📝

『黒牢城』はこんな人におすすめ

  • 映画を観る前に原作を読みたい人、映画を観て原作が気になった人
  • 戦国時代や大河ドラマが好きな人
  • 頭脳戦・心の読み合いが好きな人

映画『黒牢城』の前に原作を読んでみませんか?

『黒牢城』は映画にもなっていて、2026年6月19日に公開されました。
監督は黒沢清さん、荒木村重を本木雅弘さん、黒田官兵衛を菅田将暉さんが演じています。

私はまだ映画を観ていないのですが、原作を読んだからこそ、あの2人のやりとりがどう映像になっているのか気になります!

映画やドラマになった小説をもっと読みたい人は、こちらもどうぞ👇
図書館で借りられる!映像化された小説まとめ|映画・ドラマ原作を読む楽しみ

まとめ|戦国×ミステリーの頭脳戦を味わえる1冊

『黒牢城』は、戦国時代を舞台にした、ちょっと珍しいミステリーです。
最初は言葉づかいや名前に少しとまどうかもしれませんが、謎が気になって読んでいるうちに、きっと慣れてきます。

牢屋の官兵衛に相談しに行く設定、2人の心の読み合い、そして最後に分かること。
読み直しのときも、最後まで止まらなかった1冊です。
映画を観る前に、ぜひ原作も読んでみてくださいね😊

ひらぱる

大学図書館司書歴15年📚
ミステリーが大好きな2児の母です。
国内ミステリーの感想(ネタバレなし・あり)や、シリーズの読む順番、「次に読む1冊」を発信しています🔍
読書術や図書館の活用法も書いています。

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